こんばんは。
植村遥|Uemura Harukaです。
Gallery Face to Faceで開催中の私の個展
点・を・う・つ
を開催中ですが、
都合によりギャラリーに在廊できなくなりました。
見に来てくれた方も、
これから見に来てくれる方も、
今回の展示は直接お会いすることができなくてごめんなさい。
私の分身の絵画作品たちは
変わらずギャラリーにいるので、
見てもらえたら嬉しいです。
展示は11月23日(月)まで開催してます。
残り5日間となりました。
個展を開催するたびに、
もう会期終わっちゃうの?
って思います。
会期中は特に時間が過ぎるのが早いです。
平日にお越しいただけた方には、
お会いできないことが多いんですけど、
「展示見てきたよ」ってメッセージもらえたら喜びます。
今日はGallery Cafe Luckandで開催した個展
DEEP FIELDで作品を購入頂いた方々へ、
絵画をお届けする準備をしています。
絵画を買っていただいた方に、
自分自身で発送って今まであまりしたことがなかったんですが、
今回は自分でしてみることにしました。
絵を描いている人か、
ギャラリーの方でないと、
絵をどうやって運べばいいのか知らない方も
いるんじゃないかなと思います。
今回は私がどうやって絵を運んでいるか
少しご紹介します。
小さい絵なら自宅の軽自動車で
30号サイズまでなら我が家の軽自動車、
デイズさんに積み込めるので、
運転して持って行ってます。
ここ数年は展示する絵画のサイズが30号以下のことが多いので、
自分で持っていくことが多くなった気がします。
もしかしたら無意識に自分で運べるサイズを選んでるのかもしれません。
持ち運んで、すぐ展示するので、
梱包はプチプチでくるむ程度にしています。
積み込む時は、
キャンバスの
表面同氏を重ねる、
裏面同士を重ねる、
という風にして、
キャンバス裏面の木枠が
別のキャンバスの表に当たらない
ようにすることだけは気を付けてます。
大きい絵ならレンタカーで
美術賞に作品を出す時は、100号、120号サイズになるので、
レンタカーを借りて運んでます。
最近のお気に入りのレンタカーは
ボンゴです。
名前の響きだけで気に入ってますけど、
ワンボックスカーなのでかなり大きいです。
美術賞の搬入先は、物流倉庫なことが多いんですけど、
大きい車で入っていくのはワクワクします。
慣れない大きい車での運転中は手汗がすごい出るくらい緊張しているので、
怖さもありますけど、絵を搬入できた時の解放感はかなり大きいです。
搬入が終わるたびに、二度と運転したくないと毎回思います。
自分で運びたくない、運べない時は運送業者さんへ依頼
賞に応募し始めた時は、
運転免許を持っていなかったので、
大学の友人と一緒に赤帽さんに頼むことが多かったです。
赤帽ではドライバーさんによって、
絵画を運んでもらえたり、
運んでもらえなかったりします。
美大近くに赤帽の個人事業主の方がいたら、
依頼できる場合が多かったですけど、
赤帽の窓口に依頼する場合はやりとりが煩雑なことも多かったです。
赤帽で搬送の場合は一人が助手席に座ることになるので、
誰かは必ず会場までいかないといけません。
私はお願いしたことありませんが、
大宝運輸に依頼する方も一定数いる様です。
大宝運輸は美術品の配送を請け負っている業者さんです。
作品を1点だけ送るときはアートボックスで
今日、まさにやっているのはアートボックスへの梱包作業です。
クロネコヤマトも佐川急便も日本通運も、
似たようなサービスをしているらしいのですが、
私はクロネコヤマトを選びました。
理由は家から近いからです。
アートボックスはクロネコヤマトでも
扱う頻度が低いみたいで、
窓口の方でも知らなかったりします。
私が今回アートボックスを注文する際も、
家から一番近い出張所?みたいな所では扱いが分からず、
もう少し大きい支社に行ってようやく入手できました。
画像付きでQ&Aのページが作られるくらいには、
きちんと作り込まれたサービスだと思うんですけど、
認知度がかなり低いみたいです。
アートボックスと送料は別料金です。
あと、私、かなり勘違いしてたんですけど、
アートボックスの金額は箱代+送料だと思ってました。
実際に今回扱ってみた所、
ボックスだけの値段でした。
10号サイズは税込み1570円
15号サイズは税込み2010円
これが箱のお値段です。
送料は別でかかります。
あと、営業所で在庫を抱えているものでは無い様で、
都度、取り寄せになります。
アートボックスを買うときはスケジュールに余裕が必要
私の場合、
営業所に依頼してから3日で取り寄せできました。
組み立て前の段ボールの状態そのままで届くので
とても大きいです。
10号サイズと15号サイズがあるんですけど、
15号サイズの場合は入手までに日数が必要になることがあるので、
使いたい方は一週間前くらいには依頼しておいた方が良さそうです。
アートボックスを受け取りに行ったとき、
ヤマト運輸の社員さんが、
「今回初めてアートボックス見ました」
って言ってたので、半分くらい、
伝説の存在になっているのかもしれないです。
製作途中のF100号の絵画の横に、
今日届いたアートボックスを置いて写真を撮ってみました。
大きさにびっくりして欲しいです(笑)
アトリエの床は、
絵の具が散乱していて、
とてもお見せできないので、
時空をゆがめて消しておきました。
画像編集ソフトの存在は偉大です。
アートボックスで絵画を発送する
アートボックスの組み立ては5分かからないくらいで終わります。
あとは、絵画を実際に梱包して発送するだけです。
アートボックスは160サイズを超えないので、
通常の宅急便で送れます。
クロネコヤマトのアプリで、
送り状の作成も、
集荷の依頼も終わっているので、
あとは引き渡して完了です。
これで私の分身の作品達は無事に送り届けてもらえます。
見送るときは寂しい気持ちもありますけど、
新しい場所できっと可愛がってもらえるはずです。
旅立ちは嬉しさと寂しさが両方入り混じります。
いってらっしゃい!