絵を溶かしてみる

久しぶりの投稿になりました!

コロナの影響で展示ができなかったり、美術館が閉業してしまったりと、中々思うように活動できない人も多いのではないでしょうか。。

そんな中ではありますが、いつもどおり引きこもって制作をしております。

最近は制作で、絵を溶かす方法を取り入れてみています。

油絵は強靭な耐久性があり、ちょっとやそっとじゃ劣化しないのが特徴ですが、それを溶かしてくれるさらに強靭な薬品があります。

この液を絵の上に垂らしてしばらく放置すると、絵がじわじわ溶けるんです。

斥力 2020年作

例えば↑この絵にある点々は、ストリッパーで溶かしています。

一番上の緑色の層の下にある層が、放置する時間や液の量によって白やオレンジなど色々な色で出てきます。

溶けた絵の具を拭き取るまでどんな色になっているか分からないのが、陶芸の窯出しみたいでわくわくします。

アルビレオ二重星 2020年作

↑この絵も同じ方法と、プラスアルファの技法で作ってます。

初めてストリッパーを垂らす技法を使った絵なので、放置時間の調整がよめず、

支持体すらもわずかに溶かしてしまい、裏から見るとこんな具合に。。。↓

これはこれで気に入ってます。笑

そういえば、最近は特に絵の具の層を削るということが多い気がします。

絵を重ねるだけではなく、いかにシンプルに明瞭化できるかも自分の課題なのかなと。

今年はまた、色々新しい方法で作った作品をみていただける機会を作れたらと考えています〜

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Uemura Haruka

植村 遥 三重県出身の画家。油絵を軸に活動する。ドローイング制作や画集制作も行う。 Uemura Haruka Oil painter who live in Japan. Mainly fabricate oil painting work. Drawing work, Art book.

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